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◆著書紹介◆



核に蝕まれる地球

核に蝕まれる地球の表紙  世界の核実験場被害の取材の中間まとめとして、写真集「核に蝕まれる地球」 (A5判・上製・函入・80頁 1700円税別)が岩波書店より刊行されました。
 20世紀の人類は核というエネルギーを手に入れました。しかし、その結果は多くのヒバクシャをうみだし、地球に取り返しのつかない惨禍をもたらしました。  核のない21世紀を作り出して行くために、何をすべきか私の写真集を見て考えてほしいと思っています。
 この本に収録されている被曝地:
セミパラチンスク核実験場(旧ソ連)、ネバダ風下地区(アメリカ)、 ハンフォード核施設風下地区(アメリカ)、ビキニ水爆実験被災者(マーシャル諸島共和国)、 ウラン鉱山の村ジャドゴダ(インド)、劣化ウラン弾被害(イラク)
 ここから本著の購入が出来ます。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/2/0269710.html

写真絵本「私たちは いま、イラクにいます」

6月10日発売    (講談社1200円税別)
「私たちは 今、イラクにいます」表紙 13歳の少女シャルロット・アルデブロンさんがイラクの子どもたちのことを思って書いた平和を訴える手紙 イラクに通って撮り続けた子どもたちの写真で作った写真絵本が出来ました。

イラク戦争は何をもたらしたのか、空爆の下でおびえる子どもたち。 傷つき倒れていった子どもたち。 戦争前、子どもたちにはたくさんのステキな笑顔があった。 戦争が始まってその子どもたちから笑顔が消えた。 彼らから笑顔を奪ったものは誰か。 彼らの瞳の奥から光る一筋の光は大人たちの世界に突き刺さる。
注文ページ

迫りくるイラク戦争直前を伝える渾身のレポート

『イラクからの報告』 江川紹子 文 / 森住卓 写真・文
2003年2月6日全国発売 小学館文庫
書き下ろし 144ページ(カラー&モノクロ写真を約50点掲載)
定価620円(本体590円+税)

この人々の頭上にも爆弾の雨が降るのか――
ブッシュとフセインの意地の張り合いに翻弄される人々の 現実を、写真と文章で描ききった現地からの報告!
★注文はこちらで 小学館Webサイト

「イラク 湾岸戦争の子どもたち
−−−劣化ウラン弾は何をもたらしたか」

(高文研¥2000税別)

イラク表紙  「早く撮らないと死んでしまうわよ」と撮影を一瞬ためらった私に産科医のサアジャ女氏が後ろから私の背中を押した。 保育器のカバーが外された小さなベッドには頭部の上半分がない無脳症の赤ちゃんが寝かされていた。 4年間イラクの子どもたちを追い続けているきたなかで最もショッキングな出会いであった。
 湾岸戦争から11年。イラクでは子どもたちが次々と亡くなっている。 白血病、ガン、先天性障害が多発している。バクダッドにある国立小児病院には1993年から白血病専門病棟が設けられたほどだ。 その原因は湾岸戦争で米、英軍が始めて使った劣化ウラン弾だと言われている。 おまけに、国連による経済制裁で病院には医薬品や医療機器が不足し、 医師たちは押し寄せる患者をまめになす術を知らない。
 ブッシュ大統領が言う「悪の枢軸」イラクを軍事攻撃すればどんなことが起こるのか想像していただきたい。 イラクの現実を知ったなら、軍事攻撃が何をもたらすかたやすく理解できるはずである。 それでも軍事攻撃に踏み切るアメリカこそ「悪魔の国」と言わざるを得なくなる。

●イラク・湾岸戦争の子どもたち
−−−−−−−−−− 出版社・高文研で購入できます
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お問い合わせは tyumon@koubunken.co.jpまで



(株)高文研 刊行 本体価格 2,000円●
A5判 1999年9月発行
ISBN4-87498-225-5 C0036
SEMIPALATINSK  森住 卓[写真・文]
もりずみ たかし
あなたは、
これらの勇気ある
映像をときには
正視できないかも
しれない。

でも、ふんばって
見すえたほうがいい。


二十世紀の
狂気と悲劇
在りかがわかるから。


二十一世紀
やってはならない
ことが何か、わかるから。


辺見 庸









50
  セミパラチンスク
続けられている核実験。
森住さんの写真を見ると、美しい地球が。人間が、滅びる日がすぐ来るような気がします。
心が痛みます。
吉永小百合

WEBで再現
セミパラチンスク
草原の民 カザフスタン共和国(旧ソ連) 汚染の50年

●セミパラチンスク
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ドキュメント三宅島
ドキュメント三宅島表紙
亀井淳氏との共著 1988年1月 大月書店刊
本体1,300円
ISBN4-272-21048-3 C0031

 1983年より長期にわたって取材を進めてきた三宅島米軍基地問題。 三宅島では米軍によるNLP(夜間離発着訓練場)基地を建設しようと、政府・自民党が画策し、 これに対し島ぐるみの反対闘争が起きた。
 私は住民の視点からこの取材を続け、 その一つの通過点として、ジャーナリストの亀井淳氏と共に、この本を出版しました。 多くの方から評価をいただき、1988年に日本ジャーナリスト会議奨励賞をいただきました。
 島ぐるみのねばり強い反対闘争で、政府・自民党も退いたかたちになっていますが、 今も防衛庁の予算では三宅島への基地建設のための経費が計上されています。 また、今年(1999年)になって防衛庁長官が今もって「三宅島につくりたい」旨の発言をしており、 予断を許さない事態が続いています。
 今年で三宅島基地問題は16年になります。 私の思い入れの深い本であり、ぜひご購読いただければと思います。
購読は大月書店まで(電話03-3813-4651)

被曝者のさけび
発行日 1994年11月3日
被曝者のさけび 表紙
注文はメールでお申し込みください。 送料込みで1,000円。売り上げの一部をセミパラチンスクの被曝者の救済にあてています。

 1994年、初めて訪れたセミパラチンスクは衝撃的な出会いの連続でした。  すべてを犠牲にして核開発に血道を上げた、米ソ核超大国の一方のソ連。 その核実験場で何が行なわれていたのか。半世紀もの間その実体は極秘にされてきました。 少しずつ西側メディアによってその実体が知られるようになったとはいえ、まだ全体からすれば氷山の一角にすぎません。
 短期間の取材でしたが、私が目撃したことを一人でも多くの方々に見ていただき、 旧ソ連の核実験場とその周辺でなにが起こっていたのか、その一端を知っていただきたいと思い緊急出版しました。 また、この本の売り上げの利益で医薬品を買い、セミパラチンスクの被曝者に届けています。


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