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イラク レポート 2004/2〜4 #10


[シーア派の宗教儀式アシュラ] [サファアに会ってきた] [厚顔無礼な米厚生省役人]
[白血病のアブドゥール君] [血のアシュラ] [血のアシュラ(続報)] [血のアシュラ(続報2)]
[砂漠のマッシュルーム「カマ」] [オムカッスル刑務所] [ムスタファの村、再び]
[TVカメラマンが米軍に拘束] [爆撃されたアル・ナクワ地区] [サマワルポ] [バスラのアリババ市]
[ツワイサの原子炉] [林立するパラボラアンテナ] [サドルシティーで米軍と住民が衝突] [帰国しました]
白血病のアブドゥール君関連を継続取材しています。ご注目ください。

ムスタファの村、再び

 白血病の少年ムスタファの村に行って来た。 バスラに行く途中、チグリス川とユーフラテス川の合流地点にクルナがある。 この村には2002年9月に、初めて鎌仲さん一緒に行った。
●鎌仲さんは、「ヒバクシャ 世界の終わりに」の製作者
●鎌仲さんのレポート1レポート2
ムスタファの村(2002)レポート
ムスタファの白血病治療は最終段階で毎月一度バスラの病院に行って採血検査をす るだけで、薬は飲んでいない。昨年会った時より顔色も良く、表情も明るかった。 このまま治ってくれることを願っている。

女性たちは毎日近くの水路まで水をくみに行かなければならない。浄化されていない水を飲料水に使っている。

トレーラーのコンテナが村の診療所だ。医師が一人、看護婦が一人いるだけだ。
村は水不足で深刻だ。村から数百メートルの所にチグ リス川が流れている。そこからポンプで汲み上げれば村に水が届くのだが、ポン プが壊れている。(ポンプが設置されていた場所)
日本時間 3/14 21:40着信


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