2015.2.24 更新 「福島—放射線を視る」を追加しました
Nuclear Blue 核に蝕まれる地球 福島 — 放射線を視る 目に見えず、臭いもなく、味もなく、音もなく、痛くもかゆくもなく五感で感じることが出来ない放射能。これを視覚化し人びとの脳裏に焼き付けたいと試行錯誤を続けている。 放射能の視覚化は当初、東京大学農学部名誉教授の森敏先生の協力で、ICプレートを用いて映像化した。その後、フィルム(TRY-X)に感光させる方法で画像を作り出している。 これらは福島県内の帰還困難区域から拾ってきた物である。白くきらきら光る斑点は放射性物質のセシウムの微粒子が物体に付着し、放射線を出している様子だ。放射能の脅威の継続性をあらためて認識していただければ幸いである。 A2アルミパネル Autoradiografy…8点 元画像…2点 他の元画像はA4でキャプションを添えています。
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