香田証生さん殺害に思う ── 戦争の意味 問い直せ
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写真展 「Dear Boys - バグダッド路上の子たち」 報告
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写真展 「Dear Boys -- バグダッド路上の子たち」高遠菜穂子さんがケアしていたバグダッドのストリートボーイズの写真展を開催 します。今回は同時期に取材していた会田法行さんと一緒の二人展です。
開催にあたってイラク戦争の終結から1年が経った今も、バグダッド市内には、 約3,000人のストリートチルドレンがいるという。 戦火で家族を失ったり、家出したり、寿有を求めて路上に飛び出した。私たちはこの冬、高遠菜穂子さんが体当たりで支援していたストリートチルドレンにバグダッドで出会った。 寒さに身を寄せ合い、近所の残飯を食べる彼らはやせ細っていた。 余りある力はケンカで、やりきれない思いはシンナーで紛らわせ、 自由という名の無秩序な生活をおくっていた。 戦後、そんな子供たちを収容する施設が、海外NGOによって建てられた。 しかし、小さい子や生活態度のよい子をのみ収容し、路上に残った子どもたちは さらに傷つき、シンナーに溺れていった。 自由の象徴であった路上から、シンナーから必死に抜け出そうともがき苦しんでいる子どもたち。 国家レベルでの人道支援では目の届かない路上の片隅でSOSを 発信する彼らの姿を見て欲しい。 森住 卓
会田法行 |
第51回産経児童出版文化賞を辞退しました。「私たちはいまイラクにいます」http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2119188&x=B が、第51回産経児童出版文化賞を受賞しました。 しかし、イラク戦争やこの間の産経新聞の論調は日本政府やアメリカサイドの報道に偏り、 イラクの独立のために抵抗している人々をテロリストと呼び、 アメリカの戦争に協力的です。 イラクのこどもたちの事を描いた本が賞をもらうことはとても嬉しいことですが、 この新聞社からもらいたくないと言うのが率直な私の気持ちです。 以下のような辞退の手紙を送りました。
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イラク日本人拉致拘束事件イラク日本人拉致拘束事件 これまでの記事 |
★YAHOOのエンターテイメントトピックスに
「<劣化ウラン弾>テーマの少年漫画に反響 単行本化決まる」とyahooのトップページに紹介されました。
少年マガジンで好評だった「汚れた弾丸―劣化ウラン弾に苦しむイラクの人々―」
が大きな反響があったと報じられました。 |
米国での「湾岸戦争の子どもたち」写真展 応援のお礼昨年秋、アメリカによるイラクへの攻撃の緊張が高まるなか、 写真展「イラク・湾岸戦争の子どもたち」を全米で開催しようというグループが立ち上がりました。 おかげさまで、アメリカでも数々の都市で写真展を開催することができました。今後も引き続きアメリカ各地で開催していくために、皆様のご協力をお願いいたします。 募金の送り先: 「湾岸戦争の子どもたち」写真展 〜 米国実行委員会 郵便振替: 00160−1−566790 Webサイト 「湾岸戦争の子どもたち」写真展〜米国実行委員会 会計報告 2003/8/26現在 |
私の写真を使って1月6日のニューヨークタイムスにイラク攻撃に反対する意見広告が載りました。
掲載料のカンパを皆さんに呼びかけています。
イラク戦争に反対しているお気持ちの皆さん是非御協力を。
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★森住 卓 写真展 「Baghdad's Children」 アンコール展 時間:午前10時〜午後6時 会場:大阪ニコンサロン 地図 |
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