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イラク日本人拉致拘束事件


イラク人質事件でご尽力いただいた皆さん本当にありがとうございました

2004/5/11
 イラク人質事件が起きて1ヶ月が過ぎました。 3人と2人の救出のために寝食を惜しんで活動して下さった日本と世界の人々に、 感謝いたします。そして、3人と2人の人質の皆さん無事に戻れて良かったですね。
 イラクで事件の第一報を送り、以後人質の救出と3人の家族のサポート、解放、 帰国後の3人のケアなどのお手伝いをしてきました。 ようやく、嵐のような1ヶ月も過ぎ去り日本での この事件の異常な取り上げられ方の意味を考えられるゆとりが出てきました。 吹き荒れた「自己責任」論や「自作自演」説などもようやくおさまりつつあります。 3人もメディアに追いかけ回されることもなくなり落ち着きを取り戻しつつ あります。
 「自己責任」論や「自作自演」説を流し、被害者を加害者に仕立て上げた張本人 は誰なのか? 様々な噂は流れていますが、今後その検証をしなければなりませ ん。さらに、危険な地に赴くジャーナリストの仕事とは、NGOの仕事とはを深く 考えて行かなければなりません。
 この間、暖かい励ましをたくさんの方々からいただき本当に心強く思いました。 3人も励まされました。本当にありがとうございました。

サンデー毎日(5/9-16CW合併号)に
日本人拘束事件への「自己責任論」などに対する森住卓の緊急寄稿(P.168〜171)
 「誰が被害者を加害者にしたのか?」


緊急声明
一刻も早い無事救出を願う!
     高遠さんら日本人拉致拘束事件に関して 4/9


高遠菜穂子さんの活動を紹介したレポート(当Webサイト)


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