2004・天童市非核平和都市宣言
森住 卓 フォト・レポート「イラク、戦争と子どもたち」の感想
2004.8.6〜15 天童市立図書館・天童最上川温泉ゆぴあ
〔天童市立図書館〕
◆ 小さいころからこわい目にあってかわいそうでした。私達は平和だと思いました。 しょうじ あやめ(10才)
◆ イラクの子どもたちはとてもわらってるところあったけど、ないているところもあってとてもかわいそうでした。 大友 遥佳(9才)
◆ まだ子どもは関係ないのに、かわいそうでした。 女子(11才)
◆ 都立の小児専門病院で働いたこともあり、子どもたちの姿にとても熱いものがこみあげてきました。どの子の“目”も とても心にひびきました。どの時代、どの国であっても、子どもたちは、私たち大人が守ってあげなければならないのだと痛感しました。今、私ができることをしていこうと思いました。ありがとうございました。
◆ 日本とはずいぶんちがう世界。一人一人がもっとできる事があれば… 小野崇晃(7才)
◆ すくってあげたい。かなしすぎる現実を…
◆ イラクの子ども達に募金したいと思った。心うたれました。少しでも力になりたいので、募金箱を設置したらどうでしょうか。 なかしま(18才)
◆ 真実を見せていただき感謝します。どれも「ムゴイ、かなしい!!」戦争もいやだが、自国をほろぼすテロもいや。早く平和になりますように、祈ります。 男性(70才)
◆ イラクはとても大変だと思った。子どもは生まれた時から障害をもっている子ばかりで母親はつらい思いをしてしまうとおもった。 たきぐちまり(17才)
◆ 衝撃を受けました。今まで知っているようで知らないことがたくさんあり、戦争の恐さ、醜さを感じました。劣悪な環境の中で、なぜあんなにもキラキラ輝く笑顔ができるのか、やはり生きる希望を失わず、いつかきっと…と信じているからだと思います。日本人は何でも手に入る環境にいるにもかかわらず、生きることに消極的な気がします。私も、また生き方を考えていきたいと思います。私は創価大学(教育学部)に通っていて、11月の文化祭で、過酷な暮らしをしている子供たちに関する展示をする予定です。その資料集めにこの展示会が非常に役立ちました。私たちもその展示で、多くの人に伝えられたらなぁと思います。自己満足ではなく今、私たちにできることを真剣に考えていかなければならないと思います。目を背けたくなる現実があることを知ることが、まず、世界平和を考える第一歩だと思いました。ありがとうございました。これからもがんばってください。 阿部美津子(18才)
◆ 戦争などあらそいごとなどなにもいいことはない。にくしみとかなしみを生むだけだと思った。
◆ せんそうはこういうかわいそうな人がふえるからやめたほうがいい。 いとうりゅうせい(7才)
◆ かわいそうなひとがいるからやめたほうがいい。 いとうさきこ(5才)
◆ 何気なく目にしたので、順路通りに見せていただきました。やっぱり戦争の犠牲者は“子ども”です。明るい未来をもった子どもの笑顔を失ってはいけないと改めて思いました。皆、戦争しない国と表明すれば、今すぐにでも戦争をやめれるのに。 2児母(30才)
◆ 子どもと一緒に見ましたがショックでした。娘と同じくらいの子どもが白血病に苦しみ、髪は抜け落ちてかわいそうでした。毎日、ニュースで「何十人死亡」と言ってるのが当たり前のようになっている事に気付き、ハッとさせられました。奇形の写真を見た時はショックで「戦争は今だけでなく、未来も破壊するのだな」と痛感しました。戦争が良くない事は常識じゃないのでしょうか。どうしてするのかな? 女性(28才)
◆ 小さい子から大きい人が、戦争でケガや病気でつらい思いをしている事がよくわかりました。本当にかわいそうでした。どうかケガや病気が」直りますように。イラクのみなさんお大事に。 長谷川れいか(10才)
◆ かざってある写真を見て、こんなにひどいものなのかと思いました。顔の形がどうなっているのかわからない人や、顔がどこにあるのかわからない人、子どもたちが何人もいるなんてしんじられない。日本の風けいとずいぶんちがっていた。いまの生活があたりまえだと思っていたからおどろいた。 戦争の前の写真を見るととても平和な感じだったのに、戦争が始まってから、いろんな人たちが苦しんでいる。そう思うだけで心が痛くなってくる。なぜいろんな人たちをぎせいにするとわかっていながら戦争をしているのだろう。今の大人の人たちはそんなことも考えられないのだろうか。なにもわるいことをしていない人をなぜ殺してしまうのだろう。鈴木里奈(11才)
◆ ひどすぎる。人間かどうかもわからないような姿で生まれてきて。これもきっと全部大人がおこしたことだと思う。今の大人は尊敬できない。ささいな事で簡単に戦争をおこし、まったく無関係でつみのない人達の命をうばったり、消しかけたりする。本当におそろしい。写真の力はすごい。うすっぺらの一枚が私たちの心をこんなにも大きくゆりうごかす。写真をみていたら、胸があつくなり、なみだが出てきた。体がぼろぼろになっていても、心はしっかりと力強くたおれない。この写真から生きる大切さをもらった気がした。「生きる」たった三文字の言葉がこれだけの言葉がこんなに胸に響いたことはなかった。生きるということがどれだけ大切ですばらしいことなのか、この年になり、はじめてしっかり分かった気がした。今、日本は自分で自分の命の火を消してしまう人が増えている。こんなことがあっていいのだろうか。イラクには生きていたくても生きていけない人がたくさんいるというのに。私は写真をみて良かったと思う。本当に。これからはもっと世界に目を向けてみようと思った。ありがとう。 松田響子(11才)
◆ はっきり、こんなにひどいものだと思わなかった。頭がない人も、人かもわからないようなじょうたいの人。戦争のドラマとかも見たことがあるけれど、本当にショックでした。薬もかってあげられないし、どうにもできないけど、戦争がどんなに大変で苦しく、かなしいかわかった。同じ人間がやったことなのに、ニュースなどでやっていたことに、ぜんぜん興味がなかった、同じ地球に住んでいるのに。前に日本もアメリカと戦争があった。でも、それも日本が悪かった。みんなたたかったが、その中には戦争なんかしたくないと思っている人も少なくはない。生きる時間がまだまだ残っている人も、いっしゅんのできごとで、消えてしまう。そんなできごとがおきることがどんなにさみしいか、うまく表せないけど。日本は今、とっても平和で、しあわせなんだと思う。 会田伊織(11才)
◆ かわいそうでした。 大えかほ(7才)
◆ とってもとってもかわいそうでした。 土橋遥(8才)
◆ 今までは正直に言うとこのような写真を見てもどう感想をもっていいのか分かりませんでした。私の現実からはあまりにかけはなれていたのですが、ただ単純に可哀想では終わるものでないと思います。私もこのような現実に目をそらさず向き合いたいと写真をみて思いました。
◆ おろかな大人による戦争。昔の話?いーえ今よ、と自分に聞かせつつ見て回りました。お腹が痛くなり立っているのもつらいぐらいでした。何のための戦争?いつも思います。 渡辺(50才)
◆ 戦争はいつも弱い人間が犠牲になります。そして劣化ウランの影響は続いて行くのですネ。日本も終戦後まもなく60年を迎えようとしているのに、いろいろなものを引きずっています。またあの戦争に後戻りするのは絶対にやめてほしい。 長谷川美智子(57才)
◆ せんそうはとてもこわいとおもった。かわいそう。 松坂波紀(5才)
◆ とてもかわいそうでした。 松坂美波(8才)
◆ まずしくって、どろぼうとかして、生きていく人とかもいるなんてびっくりしました。わたしは日本に生まれてきてよかったです。見ててなみだがでてきそうになりました。これからもがんばって生きていってほしいです。 長澤佳沙美(11才)
◆ 言葉にならない衝撃を受けました。あまりにも残酷な「劣化ウラン弾」で苦しむ人々の姿に心が痛みました。命の尊さを子供達に教えなければならない大人がなんてひどい戦争を引きおこしてしまったのでしょうか。劣化ウラン弾のおかげでこれからイラクはどうなってしまうのでしょうか。恐ろしいです。今、自分にできることは何か、考えさせられました。 (40才)
◆ あまりにもしょうげきてきでびっくりしてしまいました。イラクの子どもたちは、ひさんだと思いました。わたしはこういう戦争をはやくなくしてほしいと思いました。 御代田鮎美(12才)
◆ 劣化ウラン弾の毒性をあらためて実感しました。
◆ イラクの人々は今でも日本とちがい、戦争やジライのひがいにあっています。関係のない小さな子どもや大人が安心してくらせるようになってほしいと思いました。 押野美紗子(11才)
◆ 2才の子を連れてきました。劣化ウラン弾のおそろしさを写真を通して初めて知りました。劣化ウラン弾ってミニ原爆みたいなものでしょうか?なんでこんなものを使うかというと、アメリカの原発で、国内で処理するのが面倒だからイラクに捨てるということなのでしょうか?みんな知らないです。この恐怖を。そしてたまたま日本でこの惨劇が起こらないだけで、ややもするとわたしの2才の子どもも同じような悲劇に遭うかもと考えると、この平和がとてもあやうい薄氷の上になりたっているのかも…なんて思いました。 いたがき(32才)
◆ かわいそう。
◆ 爆弾が落とされたあと、子供たちや胎児にこんな影響がでることをまったく知りませんでした。 かどわき
◆ こわいけど、これを見て現実をうけとめなければ……この写真をみてショックで心臓がドキドキしてしまいました。そんなにくわしくはわからないのですが、とにかく一つだけ願いが叶うなら、みんな仲良く!よく子供達に言っている言葉です。早く子供達の笑顔がもどるように…願うばかりです。どうしてこんなことになったんだろう?悲しくてしかたありません。 3人の母
◆ 戦争に巻きこまれた子供たちがかわいそうです。大人はちゃんと子どもを守ってやらなきゃ。だれの子であろうと、どこの子であろうと。
◆ イラク戦争は反対でした。又、常々大変なんだよ!異常なんだよ!という事は聞いていましたが、ここまでひどいとは思いませんでした。ショックです。 渡辺(60才)
◆ 写真を見て、ぜったいたすかって!って思いました。私は日本に生まれてしあわせだと思います。 大瀧瑠美(10才)
◆ 私の知らない世界、異国の世界、でも私もそう思う時あるかもしれない。 白田文子(46才)
◆ 大学で国際学を勉強しているが、国家間のことばかりを勉強しているために、草の根的のことが欠けていた。
〔天童最上川温泉ゆぴあ〕
◆ 多くの人に知ってもらいたい。 鈴木(57才)
◆ 戦争とは平常の人間の心を変える。それも人間と、いつも思います。何かを伝えなければと思いつつ、日々生活しております。がんばっている方を常に応援したい。 (50才)
◆ 本当にイラクが悪いのでしょうか。なぜ、一方的にイラクにバクダンをおとさないといけないのでしょうか。9月11日のテロによりこんな事になり、日本もアメリカもイラクもダメになる事しか考えてないと思う。つみのない子供たちがなぜこんな事に。もう一回考えなおして下さいとしか言えません。 今野愛子(20才)
◆ イラクの子どもたちがとてもかわいそうです。アメリカのひれつなやり方は決してゆるされるものではありません。 渡辺(60才)
◆ 鶴岡でも森住さんの講演会の時、写真展を行いましたが、お盆のこの時期、たくさんの人が集まるところでの企画、とてもすばらしいことです。いろんな機会を生かしてこういった企画をしていくことが大切だと思います。何も知らず日本で平和にくらしている現状は、不安定な世界の上にあやうい状態であることが伝わってきます。山形学院の高校生の人たちのがんばりもすばらしいですね!光康先生によろしく! 升川繁敏(49才)
◆ この写真の説明文を見ると、一方的にアメリカ軍を悪く言っているが、日本はアメリカの同盟国として悪い結果になったのはイラクの指導者が悪いのです。私は大東亜戦争を戦った者として、戦後、駐留米軍と10年間働いた者です。反米感をあおるものとしてよくない写真です。 大正生まれの一老人