◆写真展の報告◆
佐賀大学医学部 第25回むつごろう祭(10/25〜10/26)宮原千佳さんより
<森住卓写真展・アンケート集計>
◇総計79人 (男:26人・女:53人)
◇年齢
10代 19人
20代 30人 ☆
30代 5人
40代 12人
50代 9人
60代 1人
無記 2人
Q1. この写真展をどのようにしてお知りになりましたか?
通りがかり 38人 ☆
知人 10人
パンフレット 6人
掲示板 4人
ポスター 3人
市民プラザ 2人
スタンプラリー 1人
無回答 14人
Q2. 感想・ご意見をお願いします。
(多数意見)
かわいそう
心が痛んだ
見に来て良かった
イラクの報道されない実情を知った
平和を願う
恐ろしい、残酷
印象的、感動
ビックリ、ショック
考えさせられた
世界のことをもっと知るべき
核の恐ろしさ
日本で平和ボケをしている
(少数意見)
私にもできることをしたい
命の大切さ
無脳症の子どもが印象的
日本との設備の違い
聞くと見るとでは違う
子どもたちの眼がきれい
信じられない
歴史の教科書のよう
人って強い
写真は奥が深い
日本人でよかった
◆松山市 K.Yさん(男性)
笑顔を取り戻せない人、子ども。笑顔になれる人、子ども。強い人も弱い人も同じように生きられる世界はどのようにすれば作れるのでしょうか。むつかしいけれども…。
力の入りすぎない、より多くの人を取り込む企画を続けて下さい。私の中にはまだ、具体的な案はありませんけれども。
◆川内町 Y.Hさん(女性)
世界の苦しみや悲しみを全身で受け止めて感じてしまうと、あまりにも痛すぎるけれど、感覚を麻痺させたり、見ているのに見えていないふりをすることにもまた疲れてしまう。写真展を見て感じるジレンマを自分の出来ることでポジティブな力に変化させることの出来る強さを身につけたいと思う。
野外でのびのびと出来るコンサートが良いですね。でも写真展を併設するのはとてもいいと思いました。祈りがより具体的になり、また違うパワーがもてる感じがします。
◆松山市M.Kさん(女性)
平和と一口に言ってもその実現はいかに大変なことか、写真を見てつくづく感じます。伊東さんの詩の朗読は心に響きました。“もしも、平和だったら、明日動物園に行けるのに”戦時下の子どもたちは動物園に行けないだろう。初めての参加でしたが、次回も参加したいし、できれば、私にできることがあれば参加者としてだけでなく、素心居のことも知ってお手伝いできればと思います。
◆松山市 S.Kさん(女性)
写真展、時間がとれず、来られなくて残念でしたが、今回のコンサートに来させていただいて、本当に良かったです。
劣化ウラン弾のことは以前NHKの番組で見て心にずしんと重く感じておりました。テロがあり、その後また、劣化ウラン弾が使われていることも知りました。私に出来ることは何だろうといつも考えています。コーラスグループをさせて頂いていますので、音楽を通して何かを思い、小さな活動はしています。
ロスコンドルスの演奏、素晴らしかったです。ギターの音が美しかった。詩も心にしみました。伊東さんのお人柄、心がとてもしみ入りました。素敵な人たちと出会えたことが、一番の収穫です。写真は衝撃的でした。胸がいっぱいです。平和を祈る人々の輪、思いが広がればきっと世界につながって行くと信じています。一人一人の思いと祈りが何より大切だと。
◆松山市 K.Yさん(女性)
素晴らしかったです。迷路のような日々を送り、素心居に出会った者です。このような集いがもっと人に知られ、私のような人に道を開けてくれることを祈ります。
◆新居浜市 H.Tさん(女性)
友に誘われ、この場所にたどり着くまで、何人の方と出会いがあっただろう。この時を過ごせたことに感謝致します。私なりのいろいろな参加ができればと思います。写真、音楽、音、言葉、表情、笑顔、伝わるものがいっぱいありました。本当にありがとうございました。今後も御活躍をお祈りしています。
◆新居浜市 M.Hさん(女性)
素晴らしい写真と共に、いのちが洗われるような時を過ごせました。ありがとうございます。新聞の一面に誘われ、新居浜から参りました。決められた音符でなく、自由に楽しみながらみんなで創ってゆく。音楽の本当の姿を見ました。アンデスもなつかしい。30年前の学生時代を思いだし心が喜びました。新居浜でもこのような会がもてることを楽しみに待っています。会の今後の発展をお祈りいたします。ありがとうございました。平和な世界でありますように!
◆砥部町 K.Oさん(女性)
痛々しい子どもたちのパネル写真を見て、改めて自分たちが恵まれた環境の中で生活できていることに感謝です。ロスコンドルスの演奏は3度目です。何とも言えない心が癒される音楽で、私は音のない世界で生活しているろうあ者の方と交流があり、音が自然に入ってくることに本当にこれも感謝。
◆松山市 H.Oさん(女性)
鼓舞の皆さんの演奏を初めて聞きました。太鼓の力強い響きと共に感動が伝わりました。元気をもらいました。ロスコンドルスの演奏、素晴らしかったです。また是非聞きたいです。ありがとうございました。
◆砥部町 Satoさん
なぜ愚かな戦争がいつまでたっても無くならないのでしょうか。弱い立場の人が犠牲になって誰かが得をしている。皆平和を願っているのに。私に何が出来るのでしょうか。
◆T.Yさん(女性)
ゆったりとした和やかな気分にさせていただきました。高原の野原のきれいな空気を吸ったような。何もかも忘れて“生”ということを改めて考えました。自分の平和の中に入ることを幸せに感じ、世界が平和になる日が来ればと思います。
◆松山市 Y.Kさん(女性)
さとしくん、ももちゃん、かおりちゃんたちから、大きな大きなエネルギーを頂きました。頭で人と調和するのではなく、自然に心で調和をするものだぁー!って教えてくれましたよ!!ホントありがとう。調和、愛が不足しているので、祈りが必要なのですね。ロスコンドルスの方々も光のシャワーをありがとう!!
暗い→明るいが良いみたいです。
◆松山市 S.Hさん(女性)
感動いたしました。
◆松山市 Iさん(女性)
マスコミでは見ることの出来ないイラクの子どもたちや一般の人々の生の現状の姿、正視できない写真もありましたが、私たちはこの現状から目をそらさずに、自分たちの出来ることから本気で平和について考え、行動したいと思います。素晴らしい展示とコンサート、有り難うございます。人は誰しも平和を望んでいると信じます。未来は必ず平和な世界が来ると信じ、願い続けて行きましょう。
◆松山市 H.Tさん(男性)
戦争は絶対してはいけない。この写真展で改めて思いました。こんな身近で即興の力強い太鼓演奏、そしてロスコンドルスの演奏を聞かせていただき、平和への祈りが出来たように思います。
◆匿名さん
コンサートで太鼓を打つ子供さんの表情がとても良かったです。早く戦争のない世の中になって欲しいです。
◆松山市 Y.Tさん(女性)
感動しました。素敵なコンサートです。写真展です。世界中が平和でありますように。まず、たった一人から始めることが大切なんですね。自分も私にしかできない、また、自分に出来ることから始めたいと思います。素心居の小さなこの場所から世界中に平和が広がりますよう…。
◆松山市 K.Nさん(女性)
写真展を見せていただきました。今も世界のどこかで争いが起こっています。戦争がもたらす悲惨さに目をつぶらず、NOと言える勇気を持たなくては…、とつくづく思いました。イラクの子どもたちの澄んだ瞳が印象に残りました。
◆松山市 キワムサさん(女性)
・写真展はそのまま直に伝わってきました。まっすぐな視線を感じました。友だちにも来るよう、呼びかけてみます。
・鼓舞はのびのびとした音で、素直な気持ちになれました。ありがとう、また聞きたいです。
・伊東幸男さんの詩と祈りの時間は、ゆっくりとした、自分の生き方を振り返る時間が持てました。
・ロスコンドルスは、飾らない音で、飾らない自分というものを考えさせられました。
・寺でまたお願いします。冬の夜(福田寺)は、寒いですが、しんとしていて、考える時間をもてるのでいいと思います。
・今回の写真展のような、見るものもあると、いろいろ感じられて良いと思います。
◆松山市 Kさん(女性)
心おだやかになれる、ひとときがもてました。はででない雰囲気がいいなー、とも。また来させていただきます。
◆松山市 A.Kさん(女性)
以前から平和への祈りコンサートのことは知っていましたが、今回初めて参加することが出来ました。最近はテロやなんかで、戦争の被害にあった人々のことを良くTVで目にするようになってきました。同じ次元の同じ時間に私たちの想像もつかないようなことが起こっていると、改めて感じ心が痛みます。私たちは何もできないと感じてしまうけど、私たちの小さな力一つ一つが重なり合えば、そのうちほんとうに平和といえる世界にすることが出来るのではないでしょうか。もっともっとたくさんの人の心に届けて欲しいと思います。写真一つ一つ心に響きました。私の言葉では伝えきれないほどのパワーがあります。
音楽と写真の表現の仕方は違うけれど、みんな個々の心の中にあるもの、感じるもの、湧き出るものは一緒なんだと思いました。もっともっとこのような会を開いて欲しいと思いました。ジャンルの違いを楽しみつつ会に参加していきたいです。
◆城辺町 H.Oさん(女性)
私も南宇和郡でこの写真展を開催したいと思っています。戦争の悲惨さを一人でも多くの人に見て欲しい。
◆松前町 K.Mさん(男性)
そのまんまひとつ。祈りを続けましょう。
◆中山町 Mさん(男性)
戦争は人の命を奪うだけ。多くの人を不幸にするだけ。戦争で真の平和を求めることは出来ないのに。なかなか思うとおりに動いてはくれない政府、国際社会。今の私たちに大きな力はなく、イライラとテレビを見るばかり。せめて皆さんと一緒に協力することで、小さな貢献ができればと思います。
写真が訴える真実の姿には大きく心を動かされます。写真を見ながら同じ地球に住む同じ命が、こんな目にあっていいのかと、平和への祈りを新たにしました。多くの人にこの思いを伝え、小さな力が大きくなるよう働きかけたいと思います。今日は貴重な機会を有り難うございました。一人の教師より。また、声を掛けて下さい。
◆川内町 R.Tさん(女性)
・私たちは今平穏に暮らしているけれど、地球上には一日一日暮らして行くのが必死な人もまだまだたくさんいることが、写真を見て改めて思いました。
・バクダットの子どもたちはとてもまっすぐで、偽りのない目をしていることに気づきました。
・この平和への祈りコンサートを通して、何かを教えられた気がしました。
・これからも平和についてコンサートを開いて下さい。もっと多くの人に見てもらいたいです。
◆川内町 K.Mさん(女性)
写真を見ると、私たちには考えられないことばかりが映っている。本当にこういう写真を見ると、平和って何だろうと考えさせられる。どうして戦争は起こるのだろう。関係のない人たちを巻き込んで。子どもたちが痛くて悲しんでいる顔を見るのは、何かこみ上げてくるものがある。来ている人みんなのふれあいが良かった。
もう少し宣伝して、より多くの人にこのコンサートに来てもらいたい!!
◆松山市 M.Tさん(男性)
写真展を見に来ました。特に子どもたちの写真にショックを受けました。笑顔の底にどうしようもない現実が隠されているようで、無力な自分が情けなくなってしまいます。
◆宇和島市 R.Tさん(女性)
湾岸戦争でも空爆のひどさは映像を見て知っていましたが、劣化ウラン弾の残した放射能の影響がこれほどひどいとは、写真を見るまで知りませんでした。もっとたくさんの人にイラクの悲惨な実態を見てもらいたいです。
◆松山市 H.Tさん(男性)
ドイツ国際平和村の写真展も企画して下さい。
◆松山市 F.Uさん(女性)
平和を願う気持ちはおそらくほとんどの人が望んでいることだと思うけれど、どうやれば人々が戦わなくて済めばよいか分からない。考え方の違いや物へのこだわりは人にとっては大きい問題だと思う。日本は痛い思いをしてきているので、直接には血を流してはいないけれど、ある意味では戦争に協力していると思う。そしてこれからますますその色合いが強くなってくると思う。
◆松山市 H.Kさん(女性)
写真展の子どもたちの目を見ると、平和を祈らずにはいられない。
◆松山市 H.Kさん(女性)
子どもたちの痛々しい姿と、キラキラしたきれいな目が印象的でした。つい最近の戦争なのに、いつの間にか忘れかけていました。戦争によって子どもたちは傷つきましたが、ここから立ち直って行く力を持っているのも彼らだと思います。彼らの美しい目にはその力があふれていると思いました。
◆宇和島市 H.Sさん(男性)
厳しい、何故
それなのに子どもはいつも天使
戦争は繰り返す、何故
それでも人は生きていく
◆松山市 Y.Kさん(女性)
戦争は本当に多くの犠牲を生み出します。この子どもたちには何の罪もないのに、きっと何でこんなことになったのか、分からずに死んで行く子も多いのだと思います。日本は憲法第9条を持つ国として、もともと世界に平和を訴えるべきだと思っています。今度のイラク派兵も大反対です。私も合唱団でずっと平和のうたを歌っています。自分で出来ることをやって行きたいと思っています。もっといっぱい見たいです。
森住さん本人の話も聞きたかったです。
◆松山市 S.Tさん(女性)
今日は一才の息子と来ました。イラクの子供達の無邪気な笑顔を見て、この笑顔を無くしてしまう戦争を絶対に起こしてはいけないと思いました。生まれてくる赤ちゃんの3%が障害を持っていることを知ってすごくショックでした。子供達には、何の罪もないし、元気に生まれていく権利があるのに…。平和が大切だと心から思います。
いろいろな人たちと合唱とかしたいかな?
◆松山市 I.Kさん(女性)
どんなことがあっても戦争はあっては、いけないと思いました。
◆松山市T.Kさん(男性)
改めて日本の平和な、松山の平穏な日々のありがたさを感じました。いつまでもこうあって欲しいものです。
◆松山市H.Kさん(女性)
白血病でなくなった姪を思いながら写真展を見ました。姪は30才を越すまで生きられた
けど、こんなにも幼い子供達がと思い、胸が痛みました。何ということをしてしまったのでしょう。コンサートも参加したかったのですが、出来なくて残念です。
◆松山市T.Nさん(女性)
赤ちゃんは生きるために誕生するし、赤ちゃんの永遠の幸福を望んで生む。国柄が違っていても、生きることは同じ。一人一人は皆そう思っているはずなのに・・。
◆広島市S.Iさん(女性)
今、何が起こっているのか。まず知ろうとすることが必要だ、自分で考えることが大切だ、と写真展の中の子供達の姿を見て感じました。狭く生きてはいけない。
◆Y.Hさん(女性)
平和ということは、みんな望んでいることなのに、どうしてこんなに違いがあるのか、考えさせられます。幸せになるよう、生まれてきていいはずなのに、戦争というもので傷ついている子供達。戦争がこの世からなくなるよう、祈りたいと思います。
◆松山市 H.Nさん(男性)
写真展を見せていただき、改めて戦争の非道さ、戦争がもたらすものについて考える機会になりました。また、今日写真展を見ていて、最近ほとんど考えることがなくなってしまったイラクの人たちのことを、再び思うと共に、今自分が反戦、平和のために出来ることを、最大限して行きたいと思い直しました。
◆松山市 K.Aさん(男性)
両親が放射能被曝して、水頭症や無脳症、白血病との苦しみを背負って生まれてきた子供達は、受胎の瞬間から母の体内で成長する間も苦しみ続けたのだと思うと言葉を失います。これが人為によるものだとすれば、それを止めるのは人の力しかありません。最善は、被曝した米軍人自身が、米国政府を訴えることだと思うのですが、9.11以降、そんなことをする者は非国民とされてしまうのでしょうか。たとえ非国民と呼ばれようと、非人間と呼ばれないためには、人間であり続けるためには、歩く道は一つしかないと思うのです。
◆砥部町 J.Yさん(男性)
素晴らしいコンサート最終日に参加できました。有り難うございます。
リアル
こんな意見もありました♪
・こんな写真展こそメイン会場を使い、
通路ではなく一部屋の中で分かりやすく展示すべき!
(あまり目立たず残念)
・医学生ならではの企画で大変興味がありました。
・医学生としてできることはたくさんあると思うので、
ぜひ頑張ってください。