◆写真展の報告◆ 松本市中央公民館(2003.3.10〜20日)高橋さんより
森住卓写真展 アンケート結果
期間:2003年3月10日〜20日 於:松本市中央公民館2F展示ギャラリー
○イラクへの戦争がおこなわれないように、どうしてもしなくてはと思った。
(10代女性・学生)
○見にきてよかった。みんな見るべき。見れば何が悪いか分かる。わたしは逃げたくない。(10代女性・学生)
○隣のベットの子が死んだという女の子の写真が、一番心に残りました。本当に死に直面していると実感した。戦争じゃない解決方法を私たちはもっているのに、それをできない。それが一番口惜しいです。声を大きくして力をもたないと。 (10代女性・学生)
○戦争について私たちは知っているつもりで何も知らない。そう思った。現実のように思えない現実をどううけとめればいいのか。写真を見てショックが大きすぎた。何が出来るのか考えたい。私は戦争に反対だ。今までどっちつかずだったけど絶対反対だ。もっと多くの人にこの写真を見てほしい。 (10代女性・高校生)
○無頭症の赤ちゃんを前に写真週刊誌で見ました。これが人為によって生み出されたものかと、愕然としてしまいました。今アメリカはもっと多くの悲劇を生み出そうとしています。許せないと思う。こんな事、二度と起きてはならない。これ以上多くの生命を奪う権利は誰にもありません。 (10代女性・アルバイト)
○イラク攻撃を進めようとする人たちにいちばん欠けているのが、想像力だと思います。見えないものは見ようともせず、ただ自分たちの利権のみを追い求めるアメリカの首相に、この写真を見せてやりたい。これでも戦争するつもりか、と。 (20代男性・学生)
○劣化ウラン弾についての説明や湾岸戦争の説明がほしい(もっと大きく)。それがなければ目をそむけ、気持ちの悪いという感想で終ってしまう。森住さんは写真を通じて、その実状を伝えたいのだから。(20代男性・団体職員)
○飯田でも写真展を開きたいと思います。 (20代男性・事務)
○もっと多くみたいです。写真集にも興味を持ちました。 (20代男性・学生)
○空爆にどんな「正義」があろうと、死ぬのがこの写真に写っている本人たちの誰かであるのだろうと、考えられる良い写真展でした。この人・人を殺させない為に、戦争「NO!」の声を更にあげていく覚悟が固まりました。 (20代男性・アルバイト)
○今の日本には考えられない程で、思わず見るのをやめてしまいたい位でした。然し、日本も、いつ戦争によって貧しい生活を送らなければならなくなる日がくるかわかりません。今回見させて頂き、改めて戦争の恐怖、そして戦争というものに対するいかりがこみあげてきました。 (20代男性・無職)
○森住さんの写真の事は以前から、きくちゆみさんのメールから知っていましたが、写真展は初めてです。本当にたくさんの人に森住さんの写真を見てもらいたいです。松本での写真展を企画された方、ありがとうございます。アメリカ、シェルターでの写真が一番印象的だった。劣化ウラン弾の事も、事実をもっとマスコミは報道するべきだ。本当に最近頭にくる事ばかりです。連日の北朝鮮のニュースとブッシュの演説ばかり。もっと平和活動や反戦運動をしている人たちの事も報道してほしいです。(20代男性・バイト)
○写真と添えられた言葉から大きな衝撃をうけました。劣化ウランの被害は耳では聞いていたけど、写真を見て、こういうことなのかと唖然としてしまいました。私たちは何も知らなさすぎる…とかなしい思いです。絶対に同じことを繰り返してはいけないと、改めて感じました。私ができることをあきらめずに続けて行こうと思います。又、このような写真を通して、私は知ることができました。ありがとうございます。これからも、このような写真をとりつづけて行ってほしいです。 (20代女性・フリーター)
○白黒写真がなんともダイレクトに印象づけました。カラーでも見たいけど自分の頭で色が入る瞬間の、リアリティを感じた怖さが、本当に怒りに変わりました。 (20代女性・学生)
○とてもリアルでした。この写真をもっといろんな人に見てほしいです。そして今起ろうとしている新たな戦争を止めたいです。戦争からは悲劇しか生まれないと実感しました。これから写真を見て、それでもアメリカは戦争したいと思うのでしょうか。(20代女性・学生)
○劣化ウランのドキュメント映画を通して、見たことのある写真が多くありました。危険をおかして写真をとりつづける森住氏の勇気はすばらしいと思います。応援してます。(20代女性・会社員)
○無脳症の赤ちゃんから目が離せなくなってしまいました。日本に連れて行って助けてほしいというお父さんが印象的でした。助けてあげたい!! (20代女性・学生)
○子どもたちの痛々しい姿を見ると、今の時代の子は本当に恵まれていると思った。こんな小さな子どもたちに治療方法がないと思うと、職業的にとても悲しくなりました。(20代女性・看護婦)
○戦争を起こす人はどんな事になるのかわからずにいると思った。これがわかる頃には、戦争を起こした人自身もその影響を受けているのではないかと思う。戦争はやめてほしい。 (20代女性・会社員)
○戦争のおそろしさ、二度と戦争をしてはならない。(20代女性・フリーター)
○今回の出来事について、自分なりに本やネットで調べたり、人から聞いて得た知識や自分の考えから、戦争が起ったりしないようにと願い、微力ながら意志表示をしてきました。今日、イラクの中で動いている森住さんの写真を見て、頭で考える以上に、もっと奥で私の中に入ってきて、私を揺らします。今日のTVで近いうちに戦争が起るのは間違いないということばを聞き、信じられない気持ちでいます。だけれども世界中の人が心をひとつに平和を望む声が大きなうねりとなって動かしていく希望を持ち、私もそのうねりとなりたい。多くの人がこの写真を見て同じ気持ちになってくれれば…。(20代女性・調理)
○戦争で傷つくのはなんら罪もない市民、子どもたち。湾岸戦争当時、生まれていなかった子どもたちにまで被害が及んでいることをあらためて知り、怒りを強くした。これでもアメリカはイラクで戦争を起こそうというのか! 日本政府・小泉首相はアメリカに追随しつづけるのか!! (30代男性・会社員)
○予想はしていましたが、やはりセンセーショナルなものでした。この写真をもっと多くの日本国内にいる人たちに見てほしいと思いました。またぜひ森住さんのお話もお聞きしたいです。 (30代男性・団体職員)
○なんにも罪がない子どもたちが犠牲になってしまう。あらためてアメリカがおこしている戦争、やろうとしている戦争に怒りを覚える。ありがとうございました。(30代男性・病院事務)
○同じ幼子をもつ母の身として写真をみることはつらかった。かわいい子どもが苦しんでいる姿は、誰がみても不幸としか思えない。戦争は絶対おこしてはいけない。(30代女性・主婦)
○これ以上、爆撃しないでほしい。 (40代男性・事務)
○米英がこの時季に、この時代に一体何をしようとしているのか。中東からその他世界の紛争の中心になっているのはアメリカだろう。どうして世界はアメリカを止められないか。イラクが米に一体何をしたというのだ。悲惨なテロも自明の理という他にない。このような展示がもっと多くのパネルと共に世界中を巡って欲しい。(40代男性・パート)
○今日まさにイラクへの軍事攻撃が始まり、いたたまれぬ思いで一杯です。これまでも戦争による十分すぎる痛みを、身体にも、精神にも、国土にも味あわされてきているイラク。一枚一枚の写真から、人々の暮らしや命がみえてきます。 (40代女性・高校教諭)
○イラクをほとんど知らないので、どんな写真でもよいから、もっとたくさんあったらいいなと思いました。なんとかしてアメリカの攻撃を止めたい。小泉はほんとに情けない。20日までに子どもを連れて(小・中学生の)もう一度来ます。抗議ハガキ出しますが、ほかに購入できるハガキもあればうれしいです。 (40代女性・事務員)
○政治家がひきおこす戦争で犠牲になった子どもたち、そしてその傷跡は世代をこえて残り苦しんでいる。この現状を日本の政治家にいってきかせるだけの世論を、私たちもつくりたいものだ。 (40代女性)
○心に感じるものが大きい。 (40代女性・主婦)
○劣化ウラン弾のことを2月になんなんひろばで見た9.11チョムスキーの上映会で知りました。写真はよく撮れていると思いました。けど、じっと見ていられないような写真も多く、日本やアメリカの市民、日本政府に見てほしいと思いました (40代女性)
○もっと多くの写真をみたいとおもいました。被害をうけた人たちのことを多くの人に知ってもらいたいし、その人たちのために、ぼくにもなにかできることがあるか考えたいと思います。 (50代男性・自営業)
○イラクへの攻撃が目前に迫っている今、心は重く沈む一方ですが、イラクの子どもたちの顔が暗くないのに驚かされます。有難うございました。 (50代女性・自営業)
○見せていただいたことに感謝いたします。 (50代女性)
○どんどん悲惨な現状を私たちに伝えていってもらいたい。 (50代女性・主婦)
○もっと多くの写真があれば良い。 (60代男性・会社員)
○マスメディアに現れない貴重なもの。 (60代男性)
○わずかな写真からでも劣化ウラン弾のこわさを知ることができた。 (60代女性・無職)
○今、やろうとしている戦争をなんとしても止めねばなりません。日本の戦後30年代なら全員が反対したでしょうね。二度とこの写真にある子どもたちをつくらぬよう、戦争を是非やめさせたいと思いつつ、私に何ができるのか!! (60代女性・無職)
○困難をきわめて撮った写真に感謝したい。 (70代男性・無職)
○戦争の悲惨さが胸を打つ。 (70代男性・無職)
○かねてよりブッシュ及びアメリカのごうまんさは人類をほろぼしかねない危険性を痛感しているのでこわい。なおブッシュは学生時代から頭の悪い劣等性で、あんなものが権力をにぎっているかと思うとふるえがきます。金正日にまけずおとらずの極悪人です。しかしシャカや私の師のラジニーシイエスもいう通り、悟った人々は長いパターンで見るようにいっています。宇宙意識は必ずこうした極悪人を宇宙へつれもどし、何回か輪廻転生させて罪をつぐなわせるでしょう。魂のレベルは最低だから。(70代男性・無職)
○二度とあってはいけないこと。 (70代男性・農業)
○アメリカの戦争に罪のない多くのイランの子どもたちが人生をだめにされた告白に怒りをこめたいと思いました。 (70代男性・無職)
○無脳症の赤ちゃん、ごめんね。何もしてあげられなくて。戦争に反対することで責任を負いたい。 (性別・年齢等未記入)
○戦争はかなしい。(性別・年齢等未記入)