子どもネットワーク可部


2004-02-12(Thu)
★写真展感想ノートより★
★『イラク・湾岸戦争の子ども達』写真展感想ノートより★

2月3日〜11日まで開催した、写真展の会場に設置した感想ノートに寄せられたみなさんの言葉です。

*現在の私達の生活では信じられないような生活のある国のあることを残念に思います。
 新聞や、雑誌では時々読みますが、身近で見ることができ、平和な日本国に・・・・・
 中学生の活躍に応援します     可部南の主婦

*本当に毎回夜遅くまでご苦労様でした。とても良い写真展になれたと思います。

*皆さんお疲れ様です!素晴らしかったです。
 これからも活動頑張ってくださいね!!
子どもの頃の経験が絶対に将来、役に立つと思います。生命、命を大切にして行こう。
                                  30代主婦

*写真展、無事開催することができおめでとう。
 少しずつできることからやっていきましょう。
 私もできることをやっていきます。世界が一つに、平和になればいいですね。

*子ども達が、真面目に一生懸命に取り組んでいる姿に感心しました。これからも“ヒロシマ”から子ども達の声を世界に届けて欲しいと思っています。      40代主婦

*かなりむごい、寄付くらいしてやれ       暴走族より

*一人でも多くの人が助かって欲しいと僕は思いました。     T.K.17歳

*全世界世平和であれ!!

*自分が働いたお金で、イラクの人々が助かるのなら喜んでカンパしたいと思います。
 いつか平和な世界になれたらいいね。

*写真展が開催できておめでとう。ズーンと重い気分で帰るのかな・・と思いましたが、上に書いてある文章を読みながら帰れる私は幸せだと思います。ありがとう。
 もう一度来ます。         M.I.

*ただ漠然と世界平和とか祈ってます!
 ただ漠然とイラクの人と仲良くして欲しいのだ〜!
 ただ漠然とテロリストがむかつき始めた。 
                      S.Y.
*対岸の火事ではないと。全世界中が心を一つにしなければ。
 平和と言うのは、日々、平和にしていくためにはどうすればいけないのか考え。行動しないと勝ち取れないと思う。
 大人は、子どもの笑顔を悲しみに変えてはならない。
 いつも犠牲者は子どもにある。未来の子ども達に何を残してやれるか、私も大人の一人として、一生考え、行動できる人でありたいです。           Y.

*見て、衝撃とともに、この環境の中、強く生きている子ども達、大人たちの姿に勇気を持たされた気がします。安全で平和な世界になりますように、自分のできるところで頑張って平和を訴えたい。  
      S.M.

*戦争のない世の中にしないと、何の罪もない女、子どもが傷つくし、人を憎む何も信じられない人間を作ってしまう。話し合いができる世界にしてゆかないと劣化ウラン弾を使ってそれを利益にする人や、国が出てくる。早く戦争のない世の中になることを心から祈りたい。          主婦

*自分が何も知らないで毎日を生きているように思います。
 今回のこの写真展で勉強したことを大切に、自分の心の隅に入れて生きてみようと思います。
 本当の平和ってなに?と考えることをしないといけませんよね。    K.K.

*“世界で一番美しい僕の村”という絵本があります。アフガニスタンのある小さな村のことを想い創られた、小林豊氏の絵本です。(今はその村は破壊され、ありません)
 私達は、テレビで放送され、新聞を読み、情報を知っているつもりになっています。
 しかし、そこで暮らしている人々の生活にまで、なかなか思いを寄せることは難しいです。
 今回の『イラク・湾岸戦争の子ども達』の写真を見せていただき、「こんなはずでは…」「知らなかった…」ではすまされませんよね。
この写真展を見て色々感じた一人一人が、その人のできることを考え、一歩前へ踏み出すことが大切ですね。
涙を胸に、突き刺さる怒りを行動に移しましょう。
ネットワーク“空”安佐北のみなさんへ
ありがとう、こんな仲間がいるって事は、幸せなことです。継続は力なりです。あなた達のような若い力が可部にあることを勇気にして、私もPTA活動に励みます。
 
*世界平和を願っています

*劣化ウラン弾がどれだけの被害をもたらすかを知っている人は少ないと思います。私も今回の展示でこれほどひどいとは思っていなかったことを残念に思いました。こうした機会を与えられたことに感謝しています。ありがとうございました。

*常に「私達に何ができる??」の問いを忘れずに活動を頑張ってください。私も自分に何ができるのか考えたいと思いました。ありがとうございます。

*平和を願い続ける?

*ずっと平和であって欲しいと思う!!

*関係ない人までが巻き込まれ、生きる希望を奪い取っていく、戦争に勝つという、個人の自己満足によっていろいろな物を奪っていく、考えたくない事実です。    K.

*あの写真を見て、あまりの衝撃に言葉も出ない状態になり、ホントに自分がどれほど幸せかということを実感しました。今まで何人の人があの写真を見たかわからないけど、できるなら、より多くの人に見てもらい、心から平和を願って欲しいと思います。戦争がどれほど無意味なことか!本当にわかってほしい。 
この文章では伝えきれないほど、僕は大きなショックを受けました。  S.

*平和を願い続けると思っている。  S.K.(小学生)

*劣化ウラン弾の被害の大きさを展示を見るまで、深く知りませんでした。何故使われたのかも、本当に使われたとは思いたくなかったので、どこか目を伏せていたのかもしれません。力で国を征服しようとすること事態信じられません。
 アメリカのエノラゲイの展示の時も許せないと思いました。“原爆投下が世界に平和をもたらした…”というような考え方が今も変わっていないことに愕然としました。イラク戦争で受けた被害の大きさは、地球規模で考えるほど大変なことだと思います。もっと世間で知る必要があると思います。活動応援しています。

*今、世界中でイラクへのアメリカ、イギリスの侵略戦争と、その後の侵略統治に対して反対の声があがっています。そんな中で、日本の政府は多くの国民の声に耳を貸さず、憲法に違反する軍隊派遣を行っています。
 アメリカの行った侵略戦争で使った“劣化ウラン弾”は、人類と共存できないことは、今回の写真展を見ても、鋭く告発しています。私達、人類初の核兵器(原子爆弾)の犠牲者、広島市民として、声高に訴えてゆかなければと、心新たに決意しました。核戦争阻止、核兵器全面禁止、被爆者支援と。

*皆様の行動力の素晴らしさ、自分達が感じたことを実行に移すこと、前向きの行動、美しい心の持ち主の方々だと思います。
 幸せに生活している現在に感謝して…この感謝をいつまでも持ち続け、世界に平和が早く来ますように…
 祈ります。

*日本に生まれてきたことが、恥ずかしくなる時があります。

*先日の中国新聞を読み、若者がしっかり活動されていることに、とても嬉しく思っています。
 本日、福祉センターで会議があり、ぜひ見たいと思っていました。本当に活をうをこれからも続けて欲しいと思います。
 私たち大人は、これからの時代“平和”を残してあげることが責務だと思っています。
 イラクへの自衛隊派兵には反対していますよ!
           安佐北区口田  S.T.

*写真の子ども達にも、“空”の子ども達にも何かを動かしていく力があるのを感じます。  T.Y.

*私達日本人は、こんなにもぜいたくをしている。
 それがはずかしくてしようがなかった。
 写真を見て、今の政治経済やニュースにもっと関心を持たなければならないと思った。  S

*私は、戦争のことをテレビで報道されているのを見て、知ったつもりになっていた気がします。今回のこの写真展を見ていなかったら、知識と呼べる知識もないまま、知ったつもりのまま、これから先も生きていっていたのではないかと思うと、とても情けなく、恥ずかしく思います。毎日4つ以上の墓穴を掘るとか、我が子が無残な姿で生まれてきたことに対して、母親が姿を消してしまっただとか、先進国の“ごみ処理”が、とても多くの命を犠牲にしていて、それに間接的でも関わっていると言うのがとてもやるせなく思いました。
だから、もっとこの活動を広げて、もっと多くの人にこのことを知ってもらいたいと思います。私もできることから始めていこうと思います。    O.(高校2年生)

*私は、劣化ウラン弾についてもその被害についても何も知りませんでした。
 今日、友人の勧めもあって、この写真展に来ました。多分、誰かに誘われていなかったら全く興味も示さず、見ることは無かったと思いました。自分も含め、やっぱり何も知らないと言うことは、とても怖いと感じました。普通に日常生活を送っている裏側で、多くの子ども達がたくさん苦しんでいることを、もっと多くの人に気付いて欲しいです。特別なことではなく、自分の周りでできることをまず一つ行うことで、少しでも命を救っていけると思いました。大切なことに気がつけたと思っています。これからもこのような活動を頑張って続けて欲しいです。私もできることをしていきます。   G.(高校2年生)

*今日、この写真展に来させてもらったんだけど、写真を見てすごく色々衝撃を受けた。
 特に、無脳症の子どもの写真は、私の中ですごく衝撃を受けました。
 最小は友達を通して少し関心を持っただけだったんだけど、来て、写真を見られて良かったと思います。
                          高校2年生
*「無脳症の赤ちゃん」の、目が印象的です。ショックです。        F.(40代主婦)

*この写真展を我が子に見せるために東広島から今日来ました。今現在この写真を見ている一刻も、戦争で死んでいっている子ども達や苦しんでいる子ども達がいるんだろうと思うと胸が痛みます。色々な場所で公開していただきたいと思いました。

*テレビ報道などで自衛隊派遣など様々な議論がされているけれど、派遣は、国際政治のために使うのではなく、この子ども達のために使われるのだと言うことを、しっかり明示して欲しい、表面的な支援なら意味がないものだと思う。

*子ども達の表情に救われる気がしますが、その笑顔とは裏腹な現実に背筋がぞっとします。会員のかたのイラスト入りの説明も拝見いたしました。よく勉強されておられます。メッセージもすばらしいです。

*59年前、ヒロシマで起きたことが、イラクで起きている、しかもゆっくり、ゆっくり日常生活の中に入り込んでくる恐怖を感じました。
 その中で、ヒロシマが立ち直ったように、子ども達の笑顔に明日を見る思いです。一人でもいい、今、イラクで起こっていること、そして人を人と思わない軍事産業にNOと言えるよう、私達大人も…という思いです。
 “空”のみなさんのこれからの活躍を祈っています。

*もう少し、イラクのことを知ることを自分で反省した。
*どうしてこんなことになってしまったのでしょう。

*見るのが怖いくらい、早く戦争がなくなって欲しい。

*劣化ウラン弾を使ったら、どんなことが起きるとか分かるのに、なぜ人間は使ってしまうの?

*平和上等!

*戦争やめよう成

*写真を見て、戦争のむごさを知りました。私に孫がいますが、将来大きくなった時に、戦争が起きないかと心配です。戦争反対です。

*テレビでは見られない、ざんこくな写真を見た。本当に大変だということを知った。ウランなんか知らんかった。LOVE&PEACE

*日本に生まれてきて“よかったぁ”って思った。早く日本のようになると良いと思うけどな。

*子ども達や、女、老人、弱者が大変な目にあいます。私の父も戦死しました。戦争は絶対にやめさせましょう。イラクに、そして世界に武器ではなく、平和を! 子どもネットワーク可部と連携して戦いましょう。

*私が最初に劣化ウランについて知ったのは、“少年マガジン”でだった。それからインターネットで湾岸戦争のことを知ることができた。湾岸戦争がおきたことは知っていたが、それで劣化ウラン弾が使われたことも、経済制裁がもう何年も続いていたことなど、知らないことばかりだった。
 私は、それを使えるアメリカを怖いと思う。同じ地球にいて、地球の土地以外に生きる場所がないのに、その土地を汚して、人間が生きていけるだろうか。アメリカは、自分の土地じゃないから…と思っているかもしれないが、すべて同じなのに。
 そして、被爆国でありながら、それを止めることができなかった日本、知らなかった日本人、自分も何も知らず、止めることができなかったことを、ネットを見ながら情けなく思った。
 そしてこれからまた、どこかの国が同じようなことをしようとして、それを止めることが、今の日本にできるだろうか。
 私は、イラクに行くことはできない。現実的に私ができることは間違いのないよう政治を見つめ続けることと、イラクの復興を願って少しでも募金をしていくこと。色々な人に、イラクのこと、劣化ウラン弾について考えてもらうことぐらいだと思う。この写真展が、色々な人の目に留まることを祈っています。

*2/3の中国新聞で拝見。素晴らしいお写真、ありがとうございます。祈、平和。

*最終日にやっと来れました。いい写真展でしたよ。私たち大人が何もしていないと言うことを改めて突きつけられた思いです。今日もテレビを見ながら多くの矛盾を感じています。  Y.I.

*劣化ウラン弾の使用と、その被害について、マスコミは大きく扱うことを避けているかのように思われます。イラクの復興支援のための自衛隊派遣という言葉が空々しくなるような現地の実態に、言いようのない憤りを感じます。知らせない権力と知らされていないことをいいことに知ろうとしない国民…と悲観的になりかけていましたが、今、ここでこうやって活動している若い人たちを見て、まだまだ希望を捨ててはいけないなと思いました。自分もできることをしようと思います。      Y.M.

*イラク、湾岸戦争の知識はあるものの、それに対して何もしていないのが事実。私もできるだけ何かをしていきたいと思っています。カンパしかできないのも辛いですが、このお金で少しでも多くの人が救われることを願っています。        H.Y.

*劣化ウラン弾の被害については、以前から知っていましたが、このような形で可部の地でアピールしてくださる人達(しかも中高生を中心にして!)がいらっしゃるというのは勇気100倍です。
 来て見て「講座」の内容にとても感心しました。とても分かりやすく、よく勉強されていると思います。私も今、「中東問題」の勉強を始めていますが、知らなかったことだらけです。知らないことですましてしまって、怖いと思うことがたくさんです。自分の周りの人に「戦争いけないよね」と伝える時、少しでも分かりやすく、理解してもらえたら…と思い、仕事の合間に勉強しています。もう50歳を過ぎましたが、一生勉強と思っています。これからも手を繋いでいきましょう。      T.I.

*世界に平和を・・・・
 劣化ウラン弾のことが良く分かりました。命をもっと大切にしないといけないなぁと思いました。私達の募金で一人でも多くの子ども達、人たちが助かって欲しいと願っています。私は今まで何も知らないで生きてきたことがはずかしく思います。これからは日本に生まれてきたことを幸せに思って生きていきたいと思います。