◆写真展の感想◆ 長野県飯田高校文化祭(2003年6/28〜29)村松希さんより

 

【ノートに記入してもらった感想、一言】

6月28日(土曜日)

ニュースだけでは伝わらなかった、イラクのリアルがうつしだされていると思う。大勢の人に見てもらいたいです。

リアルな写真に胸のつまる想いでした。誰もが被害者の立場になれば、とてもあんなひどいこと(戦争)はできないでしょう。ブッシュ政権の人間やイラク戦争を支持した人々に、見てほしい。人の心があるなら、戦争など、しかけられないはず。私も反戦の署名を集め、首相、イラク戦争反対のメッセージを送りましたが、ききとどけられなかったのが本当に悲しいです。戦争はまだ終わっていない。戦後も長く苦しみが続くと言うことを、広島長崎を経験した私たちこそ、わかっているのだから、絶対に、これ以上、戦争というものが起こる(人が起こす)のを許してはいけない。被害を受けた人々を、救済し続けると共に、平和憲法を守り、日本が決して、戦争を起こす側に加担することのないよう、声をあげていかなければと思います。写真の中に詩情も感じました。悲しくつらい映像も、美しさを感じました。   K.H

私たちが少しでも考えて行動していけたら何かが変わってくると思います。

みんな私よりも小さくて、とても可愛い子どもたちなのに、死んでしまう子どもが多いことに、とてもショックでした。私たちはめぐまれているのだな、と思いました。できることがあれば、したいと思います。

すごく怖いなぁと思いました。

汚れきった自分の心の中を見透かされた様な気がしました。また来ます。

これだけまわりは悲惨な状況なのに、イラクの子供のきれいな目の笑顔にびっくりしました。大人の都合にまきこまれて、つらい思いなのに、笑顔がたえないことがすごい。ものすごく、考えさせられました。

OBの看護学生です。医療の道を選んだため、無脳症の子どもを写真で見たりするのが当たり前となってしまって、少し慣れていた自分がこわいです。先日(二日前)に保育園実習に行ったばかりだったので、障害や、負傷のある子どもを見るとものすごく切なくなります。少しでも多くの命が生きられるとよいと思い、看護を志しました。生きたくても生きられない人がいる中、死にたくても死ねない人もいるというのも事実で、どうして平等じゃないんだろうといつも感じています。もっと多くの人に見てもらいたいです。特に現役飯田高生に。飯田高校でこんな写真展を行っていて、何だか不思議な気分です。

どうしてこんなことになっちゃうんだろ、と思った。戦争って大人が勝手にやっていることなのに、子どもたちに被害が及んでしまうなんて悔しいです。

子どもには全く罪がないのに、生まれてすぐに死んでしまったり、絶対あってはならないことだと思いました。同じ人間であるのにかかわらず、私達はこんなにも違いがあっていいのでしょうか。

黒板のメッセージが胸をうちました。写真とは違う、又、若いみんなのストレートな声がよかったです。若いパワー、感情、無限に広がる夢や可能性、体いっぱいのみんながいることが嬉しいです。私たちは飯田、下伊那に住み、一月に一度ピースウォークをしています。声を行動に!!ということです。今月は6月29日、この日の重なり、今日来たのですが、7月は20日(日)アイパーク集合です。子連れの母たちから、年齢層は広く、いろんな人たちの、誰でも参加出来るピースアクションの場です。あぁ、ちらしを持ってくればよかった。若い人たちと、これからの世界を考えていけたらいいなと思っています。のぞみちゃん、ゆうた、ほたか、すてきな企画をありがとう。みんなと平和のことを考え、語り合っていこうね。 松井きみ子

入って良かった。人事のように考えてしまっていた自分がすごく情けなかった。世界のみんなが私達のように笑えるようになりたい。

私達の幸せさがわかりました。世界中、みんな仲良くすればいいのに。

今まで自分の外のことだと思っていた私だけど、この有志会に入って身近なことだと実感しました。私より小さい子供なども苦しい目に遭っているのに、こんな幸せな暮らしをしている私達は戦争にどれだけ疎いのかわかりません。

イラクの子供は、みんな目がパッチリしてて可愛い。いろんな病気があるのが知れてよかった。

何にも言えないと思う。私たちは本当に幸せです。

何不自由なく生きている自分達は幸せだと思う。

世界にはいろいろな国がありますよねぇ〜。僕たちはかなり幸せだと思います!!何か役に立てることがあったら教えて下さい!!

同じ人として、何か出来ることはないかとすごく思いなおさせられました。なぜ、戦争をするのでしょう。単純に悲しくなりました。

ワァーすごい ひどい・・・ということでなく、人間がよかれと考えてすることの結果にきちんと目を向けるべきですね。犠牲者となった人達、家族のはかり知れない苦しみ悲しみに胸がつぶれる思いです。貴重な写真展ですね。飯田高の生徒たちも平和の大切さ、どうしたら平和を作り出せるか真剣に考える機会にしてくれるといいと思います。

愚かな人達のために多くが犠牲になる。悲しいこと。この写真展を見ただけでも、高松祭に来てよかったと思います。

言葉で言い表せない悲しみや苦しみの中で生きている子どもたちの、それでも、明るい笑顔が唯一の救いです。はるか遠いイラクの人々も、私たち日本人と同じ空気を呼吸し、同じ空を見ていることに多くの人たちが気がついて、決して私たちの日々の暮らしと無関係ではないということを忘れないでほしい。

そこにあるのは圧倒的なリアリティ。言葉はいらない。

企画された皆さんに敬意を表します。

私は平和なところに暮らしているのだなと思い、改めて戦争の無意味さを考えました。

自分達には考えられないことばかりだった。写真のほとんどの人たちが笑っていた。見てよかった。

日本は恵まれている。

ついこの間の戦争でさえ、もうテレビでも伝えられない、遠い昔のような話になっています。戦争は絶対にしてはならない、この写真展を見てあらためて強く感じますね。ごくろうさま。そしてありがとう。

とても大事なことを伝えてくれてありがとう。何があっても戦争は正義ではありません。今日本も戦争の道へ進もうとしています。こういうときだからこそ強く平和を願います。

有事法制が国会を通ってしまったこの時期に、今回のような写真展を文化祭でやることに嬉しく思いました。10年前にこの高校を卒業して、今は医療機関で働きながら、反戦の運動からいろいろなことに取り組んでしてますが、後輩がこういう視点を持ってくれていてはげみになりました。

初めて知った。戦争なんて絶対無くしてほしい。悲しかった。

これだけの現地の写真展企画をするのは大変だったと感じました。子供の表情が明るいのが何よりの救いでした。説明板、もう少し字が大きければと思います。尚、撮影月日があればと感じました。有難うございました。(飯田中学45期生)

中程の展示からは涙が流れて仕方ありませんでした。同じ、子供を持つ親として見ると、耐えられない写真ばかりです。ニュースで流されるもの以上の驚きでした。

日本が戦争に加担できる国になってしまって悲しい。私たちの国がこの写真のような子どもたちを作ってしまう。どんなことがあっても戦争は嫌。敵を牽制する方法ばかりでなく、どうしたら回避できるかの方法を真剣に考えるべきです。飯田高校の有志の方がこの写真展をやってくれた事が、一筋の光。

痛くて言葉になりません。とても良い物を見せて頂きました。劣悪な環境でもなんと子供の笑顔がキレイなことでしょう。

この展示をやってくれてよかった。何で??って思いました。ただ何か悲しかった。本当にやってくれてありがとうございました。

ここにいる人たちよりも、何だか生き生きしてていいな〜っておもった。自分たちって本当幸せだな〜。

イラクの人々にはイラクの人々の生活があって、皆、必死に生きようとしている。このことを戦争になる前に考えてほしかった。

このような企画を考えている高校生がいて、嬉しく思います。人の痛みがわかる人になってほしいです。

本当に言葉にできないくらい、心にひびきました。子どもたちの笑顔が素敵すぎでした。すばらしい企画だと思いました。こんな機会をくれてありがとうございました。

イタイっス。

おもしろかなしいです。でもおもしろいのは独断と偏見で、本当に悲しい写真で心うたれた。入ってよかったよーほんとに。助けたいです。

戦争は嫌だ!!日本は戦争の道を歩いてはいけない。イラク戦争の知られざる一面を見て驚いた。戦争の悲惨さを、改めて感じた。有志の皆さんガンバレ!!

6月29日(日曜日)

勇気をもって見て下さい。(青空有志の一人より)

座ってじっくりと感想を書いてくれる人や、黒板の言葉を真剣に読んでくれる人がいて嬉しかった。この有志に入らなかったらきっと僕も戦争に無関心なままだった。自分は日本っていう安全な国に暮らしてて、とても平和を訴えるなんて偉そうなことを言える立場でないかもしれない。けれど、たくさんの人が見に来てくれると、自分たちの発信してる声を受けとめてくれたんだと思えて良かったと思う。ありがとう。

やっぱり驚きの一言って感じです。今にも悲痛が聞こえてきそうで、少し切なくなった。後半の方の、笑顔がたえない時代が早く来るといいな。

毎日のんきに暮らしている自分が情けなくなった。できることがあったら何かやりたい。見て本当によかった。二度と戦争を繰り返してはいけないと思う。

正直言葉がない。人間として、自分が感じたことを将来行動にしたい。

戦争のない世がいつ来るのでしょうか。学生の皆さんなくなる日まで頑張って下さい。

世界の恵まれない人たちに、日本にいる私たちができることをしたいと思った。

この写真展が行われたことが大切だと思う。

何十万人と人を殺しておいて、自軍の兵が一人死んだことを取り上げる。アメリカ軍。命に重さなんてないんです。生きることが大切なのに。

同じ空の下の出来事なのに、どうして、同じ人間なのに・・・。怒りとも、悲しみとも、悔しさとも・・・。何か出来ることは何もないのかしら・・・。

今生きている。日本は平和です。イラクの子どもたちが病気、家族の別れ等、つらい日々だと思うけど、子どもたちの瞳は純です。世界が平和になってほしいです。絶対に。

今の日本は平和だなと思う。

写真もすばらしかった。悲しいだけじゃない、いろんなことを訴えかけられている気がする。それに黒板のコメント、きっと素直に思ったことを書いてあるのだと思うけど、実はそれが本当は一番大切なことなんじゃないだろうかと思う。ただ、思うだけじゃなくて、声を発していけたらと思う。戦地で生きぬく人々と一緒に、この日本でも戦えると思う。私たちよりも小さな子供が武器なんて持たなくても生きられる世界になるために、わたしもいろんな写真を撮っていこうと改めて思った。

衝撃を受けました。このことについて考えてみたりします。

目をそむけたくなるけれど、知らなくてはいけない現実があるとよくわかりました。

戦争はどんな時でも弱い立場の者からやられます。今も地球上のどこかで苦しんでいる子どもたちがいると思うと、胸がつまります。

大量破壊兵器を使っているのはやはりアメリカだと思います。そういう事実を我々は認識しなければいけないと思います。ベトナム戦争でも同じでした。

このテーブルの上の雑誌“いつでも元気”を発行している民医連の職員ですが、このような企画は学生でも社会に広く目を向ける必要性を強く訴えかけるもので、歓迎します。現在、“アメリカの一国主義”が世界の歴史と文明の発展を妨げることが、誰の目にも明らかになっている。イラク戦争反対の世界の世論、反対の運動は、アメリカの侵略戦争であった。ベトナム戦争時には見られなかった事がある。30年前と比べて明らかに平和と共存を求める世界の世論と勢力は広がっている。

私たちには考えられないと思った。日本はとても平和だし、その日本に生まれてよかったと思った。

日本は本当に恵まれているんだと思いました。

まずできる事では、日本の平和憲法をしっかり守ってほしい。

やはり戦争というのはいけないことだったと思い知らされた・・・。

日本で平和に暮らしているのに、イラクではいろいろなことが起こっているんだと思った。

とてもかわいそうだと思った。まだ、全然生きてもないのに死んでしまう子などが・・・。脳がない子の写真がとくに心に残りました。

戦争は嫌だ。ただ悲しいの一言です。本中生77歳

核兵器があろうとなかろうと、どんな正義も人の命を粗末にしてやっていいことなど何もない!

平和な日本に住んでいる私たちには、信じられない事実だった。自分にもできることをやっていけたらいいなぁと思った。

戦争を経験してない私たちだから、こんな平和に暮らせてるんだと思う。だからこそ、世界中が平和になってほしい・・・。

イラクはこわいです。

戦争でたくさん人が死んでいたことは知っているが、この写真などを見て、そのすさまじさを知りました。日本は豊かな国でよかったと思いますが、イラクなどの貧しい国がなくなればよいなぁと思いました。

イラクはこわいです。痛々しい写真がいっぱいあって胸が痛みました。

同じ地球上でこのようなことが起こっていたと知れた。ショック大きかったです。

今の日本では考えられないようなことが実際にイラクでは起こっているんだと思った。私たちはこの人たちのために何ができるのかと、考えさせられた。世界の平和を祈っています。

国が貧しいために子供が死んでいったり、戦争で罪のない人が殺されたり、そんな人たちを少しでも笑わせれるように支援したい。

信じられない写真が多く、胸が痛みました。戦争はやはり嫌です。Heal the World!!

世界が早く平和になるといいなぁと思いました。

生まれながらにして障害を持つ子、貧しいながらも一生懸命生きている人々、とても心が痛みました。私たちが寄付することで少しでも人の命を救うことができるなら、これからは支援したいと思います。

世界の誰一人として、平和を与えられない者はいないはずなのに、こんなにまで悲惨な状況であったということがわかり、不平等を感じた。写真に映る子どもたちの笑顔がどことなく切なかった。

日本の平和さがよくしみた。もっと、世界に目を向けていくべきなのだろう。

こうやって写真を通し、彼の地に関心を持ち続けようとして企画されたことは立派なことだと思います。今の飯田の平和にも感謝したいです。 木下徳康

“日本は平和”と言うことがあるけれど、世界のどこかに苦しんでいる人たちがたくさんいても、日本は平和なんてこと言えるのかなぁ。平和というものを実現させるために、私たちが何ができるか、すごく考えて、それを実行しなきゃいけないと思いました。戦争の残したものが、本当にひどく、つらいものだと少し知ることができました。ありがとうございました。

何となく見ていたニュースの映像の中では見えなかった戦争の恐ろしさがわかった気がした。

緊張しました。まじめに授業を受けない自分が情けないです。見てよかったよ。

本物の報道を見れてよかったです。ありがとう。

悲しくなりました。

青木先生の授業を25号で受けています。先生があんなに熱く語って下さる理由がわかりました。授業(29日3時30分〜)もいきたいです。

オレはばかだった。

もっとみんなにも、この悲しみを知ってほしいと思う。戦争は絶対にしてはいけないと心から思った。

日本の子どもたちにも苦悩はある。でも、生存を脅かされる悲惨な状況の下でも、美しい笑顔を見せいているイラクの子どもたちを見て、日本の子どもたちと、どちらが本当に幸せなのかと思った。見応えのある写真展をありがとうございました。

これほどつらい目に遭いながらも、笑顔を見せている子どもたちがたくさんいた。この笑顔を守っていけるような世界を作れるように自分は何ができる?

非戦と嫌戦はちがう。と思います。いかなる報道(どちらの立場のものでも)も必ずしも真実を伝えているとは限らないとも思います。戦争は必要悪だという人もいます。フセインが正しいと言えるかも、微妙。っていうか私は正しくないとも思います。このような展示も含め、1つのアプローチにとらわれることなく、様々なアプローチから“イラク戦争”の正当性や合理性を考えてみてほしいと思います。

米軍は必要だけど、・・・。

生きるために危険とわかっていてもその場所に行き、そしてお金を得る。生きるためのはずが結局は・・・。どんな気持ちだろうと思いました。もし、また日本でも戦争が起こったら、私はあんな笑顔でいられるだろうか?戦争はやっぱりいやだ!

湾岸戦争があったのが、十数年前。そしてその影響がでてきてしまっている。今、イラク戦争があり、その影響がまた十数年後にでてしまう。一体いつになったら、世界中の人が笑える日が来るのでしょうか?

イラクの今の現状がわかり、大変な生活を強いられているイラクに、何か手助けをしたいと思った。

戦争でイラクがこうなってしまったのをアメリカはもっと考えていかなければならないと思う。いい展示でした。

日本は幸せ、でも世界には様々なことで苦しんでいる人がいる。今の生活をその人たちのためにけずることはできないかもしれない。でもいつか私自身がその人々の役に立てるようになりたい。

他で写真を見たことはあるけど、相変わらず恐ろしいと思った。今回の戦争で、自分は、アメリカにもイラクにも否定的だったので、この結果をブッシュとフセインの前につきだしてやりたい感じがする。

戦うってどういう事なのでしょうか・・・。自分を守るための戦い、他社を傷つけるための戦い。もし、(もしもの仮定として)日本が来たにせめられたら、絶対に戦わないと言えない自分がいる。相手をイラクの人々と同じ目に遭わせてしまうとしても。今の日本はどうするべきでしょう。非戦。反戦。でもそれは、負者の意見のようで勝者の意見な様な気がしてならないのです。戦うことは悪いことです。守ることは悪いことですか?私はどうしても答えを出すことができません。

かつて飯田高校にも社会科学研究班(社研)がありました。反ベトナムをテーマに文化祭をしていました。その各大学ではボール爆弾をかりてきたりして、やはり反戦運動をしました。その想いが今の高校生にちゃんと引き継がれていてとても嬉しく思いました。

戦争に正義はないと思います。いつも苦しむのは弱い人たちです。何か私たちにできることは・・・。

学園祭でこのような催しをしたこと、大変すばらしいと思います。このイラク写真展だけを見に足を運びました。若い人たちが考えていてくれること、頼もしく思います。でも、日本も過去に戦争をしています。そのことにも目を向けなければいけないのではないかと思います。日本の戦争も、もっと知りましょう。今日はありがとうございました。

なんかいろいろと考えさせられる写真展でした。イラクはすごく大変な状態だと言うことがわかりました。日本とはだいぶ違うなと思った。イメージはあったけど、予想以上だった。考えさせられたけど、うまく言葉で出てこない。今一度世界平和を願おうと思った。

みんな必死に生きようとしている。生きたいと思っている。そんな姿に心を打たれました。

大変な状態になっているにもかかわらず、みんな生きようとしているというのが・・・という気持ちになる。

自分は甘やかされて生きてきた甘ったれだと思った。

元気で。

高校生が今回の戦争のことを一生懸命考えてくれて嬉しく思いました。日本にいてできることは少ないかもしれませんが、これから大人になっても今の気持ちを大事にして、平和のために何ができるのか考えていってくれると嬉しいです。

子供と老人が平和にゆっくり生きていける世界が、来ることを願っています。イラクのニュースに改めて関心を持っていきたいです。たくさんの写真、よく集めましたね。

I can not believe this is happening in the world where we are.We gotta do something , definitely.

写真を見て、イラクの人々がかわいそうだと思いました。赤ちゃんなのにすごく傷があったり、見るのもこわいくらいな写真もあります。日本は豊かなので、イラクも豊かな国になってほしいです。

自分達が毎日、平和で楽しく過ごしていることは、本当に幸せなんだと実感した。

同じ地球でこうも違うんだなぁと思いました。ショックでした。

写真を見ても遠くのことと感じてしまう自分が悲しい。

ニュースなどでもあまり知られてなかった細かいところまでわかった。とてもショッキングでした。

テレビではあまり子供の病気の姿とか出せなかったし、出たとしてもここにあるものよりリアルに戦争を語るものが出なかったので、改めてこわいと思った。

すごく驚きました。私たちは今はすごく平和なんだなぁと、思い知らされました。一部だけじゃなく、やっぱりみんなが幸せであることが本当に良いと思う。

アメリカがイラクを攻撃したと言うことを正しい選択だと思っていますが、こういった状況が続いているのはとても悲しいので、早く暫定政権を作ってほしいと思いました。

アメリカの非道行為にはいつも憤りを覚えます。自分は大学で国際関係学を学び、アメリカを止めることができるように努力したいです。

いつ死ぬかわからないような状況の下で、子どもたちのあふれる笑顔の源はどこにあるのか。それは我々日本人のような生活面で何一つ苦労しないような人間の知らない、最小限のもので満足する裕福な心であると思う。松井がアメリカ行ったとか、伊沢がゴルフで優勝したとか騒ぐ前に、まずイラクの人々を救うこと、当然にして極めて行いにくい諸行だ。

言葉で表すことができないけど、すごく考えさせられる展示でした。写真を見ただけでも、自分がいかに幸せかを感じました。食べれること、学べること、生きていられることを幸せに思って、生活していきたいです。あと、自分にできることがあれば、何か参加したいと思います。

ショックすぎた。悲しすぎた。私たちは、こういう人たちの支援をしていかなければならないと思います。貴重な写真を見せてもらって、どうもありがとうございました。

【展示開催時、黒板(説明板)に書いた言葉】

大切な人が戦争で死んだら、私だってテロリストになるかも知れない。

この写真を見て感じたこと忘れないでほしい。

たとえ自由になっても子供を失った母親は、これからどう生きてゆくのだろうか。

確かに戦地は遠い海の向こうの国、だけど確かに同じ空の下。

冷たい雨の降る中、反戦デモに参加した。イラクには爆弾の雨が降る。

叫ばない人も、せめて今テレビに映っているものを心に刻んでほしい。この戦争がただの年表の一行にならないよう。

ブラウン管越しの ラジオ越しの 海の外の そんな風にしか見れなくて本当にごめんなさい。

彼らが死んでも世界が変わらない。けど彼らが生きていたら世界はきっと変わる。

戦争で死にたい人はいますか?

人類はまだ戦争を放棄できるほど進化していませんでした。

いったいどの神様に平和を祈ればいいの?

平和は創造するものだ。訪れるものじゃない。

平和を願う。だから、願いを言葉に。言葉を声に。声を行動に。

同じ武器は作れても、同じ人間は作れない。

非戦を叫ぶ君。僕は戦争と戦争する戦争に参戦します。

戦争の理由はさまざま。でもそれって人の命より大切なもの?

私たちは人と憎み合ったり殺し合ったりするために生まれてきたんじゃないんです。人と喜んだり愛し合ったりするために生まれてきたんです。

一人ひとりが他の人々に寛容だったらこんな事は起こらないのにね。

今この瞬間にも誰かが戦争によって亡くなっている。事実から目を背けずに見ることが、私たちがまずできることです。

誰かが何かのために死ぬ理由なんてあるの?

僕たちはイラクを見なくても暮らしてゆけるかもしれない。でも苦しいけど頑張って生きている人たちがいることを知ってほしい。

戦争をすると死んでゆく人たちがいる。戦争をしなくても死んでゆく人たちがいる。だから、戦わないで生きている人たちは本気で悩まなければならない。彼らにも戦わないで生きる日が訪れるためにはどうしたらいいのか。

戦争ってなに?あなた、明確に、正確にそれをこたえられますか?

私は戦争を知らない。だから「NO WAR」と叫ぶ。

戦争。これほど短くて酷な単語が他にあるだろうか。

死んでいるのは数字じゃない、人間なんだ。

同じ「人」だってことがわかれば人なんて殺せない。

人が死ぬのはイヤです。人が人を殺すのはもっとイヤです。私はそれが当然だと思って生きてきた。

声が出せる。僕も、君も。それだけだけど、それだけはできる。

「変えられない」ことと「変えようとしない」ことはイコールではない。だから私は、動く。

誰もが、他人の都合で死にたくない。

人を殺さないで下さい。人を殺させないで下さい。

安全な戦争なんてあるわけないじゃないですか。

「生きてること」は「素敵なこと」です。

世界中の人が笑って過ごせるそんな日が一日でもあれば・・・

わたしたちが笑って友達とはなしている“この瞬間”にも誰かの命が他人によって奪われています。

世界のどこにいたって子どもたちの笑顔は変わらないんだ。なのにどうして、イラクの子どもたちがこんな苦しまなくてはならないのでしょう。

テレビに映っているのは“映画”じゃないんですあなたの周りで本当に起こっていることなんです。

戦争で失ったモノ「家族、友達、生きる権利」じゃあ戦争で得たものは?

どんな人にも悪と良の心があるはずだけど、もっと自分の良の心を思い出してほしい。

一歩違えばみんな加害者だったり、被害者になってしまったかもしれない。お互いの立場を認め合うべきだと思う。

わたしたちが今、生きていられること、健康なこと、などすべてのことが幸せだということ、それを理解すべきである。

僕らが呼吸ひとつひとつの大切ささえも思い出せるならば、きっと希望がある。

戦争は悲しくなるだけだよ。イラクの子どもたちが思いっきり笑って過ごせる日が来ますように。

この写真を見て、感じた想いを友達や家族と話し合ってもらいたいなぁと思います。

子どもたちの「夢」と「未来」を奪わないで・・・

あと一日早ければ、死なずにすんだ人々がいた。戦争さえなければ笑える人がいる。

「平和ボケ」それが普通じゃないの?

違いなんて、何処にもないはずだ。だって同じ人間だもの。

戦争をとめる言葉は要らない、僕は戦争を止める選択肢が欲しい。

(一部「千人祈」より)