核秘密都市クルチャトフと爆心地
地下鉄入り口付近(1994年8月)
爆心地付近にモスクワの地下鉄と同じものが造られ、核攻撃されたときシェルターとして 役立つか、核爆発の影響が調べられた。
この四国ほどもある広さでは演習場の内と外をはっきりさせる境界線などないに 等しいところがほとんどなのだ。羊や馬が汚染された草を食べ、その乳や肉を食べる彼らは、 濃縮された放射性物質を体内に取り込むことになる。
実験は中止されたが、被曝は日常的に続いているのだ。
爆心地付近に放牧されていた馬(1999年2月)