[From Baghdad]
[バグダッド近郊の町・マハムディアで劣化ウラン弾を発見!]
[ツアイサの核施設] [クラスター爆弾の被害] [サファアに再会できました] [石油省をガードする米軍] [サファアからの手紙] [帰国しました] |
From Baghdad日本時間 2003/6/12 19:51受信
昨日から、劣化ウラン弾と核施設略奪汚染について取材を始めた。
破壊されたイラク戦車は米軍が2日前にほとんど片づけてしまって、
バグダッド市内に残っていなかった。ちょっと遅かった。
しかし、フェダーインの軍事基地など空爆が激しいところは放射線計測器で測る
と異常値を示している。住民が持ち出した、ツワイサの核施設はイエローケーキの入っていたドラム缶は 米軍がひとつ3ドルで買い取り回収されてしまった後だった。 しかし、イエローケーキを攪拌する機械?のような金属機械が施設の外の運び出 され放置されていた。現場は住宅地の広場、器具の内部は黄色いイエローケーキの粉が付着し、 1000倍以上の放射線を出していた。 住民は危険性を知らされていない。イエローケーキだあることは誰も知らなかった。 もちろんサーベメーターなど持っていないので知りようがないのだが。 米軍も放置している。誰も危険なのに片づけない。通りかかった警察に連絡して 片づけるようにお願いして置いた。 ※ イエローケーキ
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